ひとりの方がラク…しばられる恋はしたくない男心

彼女はいるんですけれど、結婚は、正直あんまりしたいと思わないんです。いや、もっとはっきり「したくない」という感じかな。
彼女がダメな女というわけじゃないです。むしろちゃんと自分のことわかってくれてるし、別にとりたてて不満があるわけじゃないんですけれど。
でも、なんていうか、結婚ということになると、やっぱりいろいろ何かと大変だなあ、という気持ちが先に立ってしまうんですよね。結局、ひとりじゃなくなると、何をするにも、ひとりの都合だけじゃ決められない、動けない、っていうことになってくるので。
たとえば、趣味のために外出ひとつするにしても、結婚して一緒に暮らしていたら、なんのために出かけるかとか、いつ戻るかとか、ごはんがいるとかいらないとか、いちいち話をつけたりしなきゃならなくなるわけですよね。小さいことかもしれないけれど、そういうの、なんだかうっとうしいな、って思えてしまうんです。
それに生活全体のペースだって、やっぱり、ひとりの時と同じようにはいかないですよね。相手の都合とか、ペースとかともうまくすりあわせて、やっていかなくてはならないことになります。起きる時間、寝る時間、食べる時間、お風呂の時間、とか、もういろいろ。生活に必要なあれこれも、何を買うかとか、全部ひとりでは決められないことになってくるんですよね。
そう考えると、ものすごく面倒な気がしてきてしまうんです。わがままなのかもしれません。でも、どう考えても、ひとりの方がラク、って思えてしょうがないです。いつ起きて何を食べて何を着てどこへ行って何をしていつ帰っていつ寝ても自由。その状況を捨ててまで、結婚ということにこだわりたいとはやっぱり思えない自分がいます。
結婚ってどうしても、ある程度は相手をしばってしまう要素があると思います。しばられたくないというのが本音です。基本、ひとりが好きなんです。結婚したらどうしても「ひとりの時間」が少なくなる。そのことには耐えられる自信がないなあと思っていたりもします。
ひとりの時間が好きなタイプだってことを彼女もわかってくれてるとは思うんだけれど、やっぱり結婚となると、生活を共にするっていう重みが加わってきてしまうのが苦しいなあと感じます。結婚して家庭を築いてこそ一人前、みたいな感覚も世の中にはあるけれど、ひとりでいる自由を手放してまで「一人前の男」と思われなくてもいいかなあ、というのが本音です。